地域のお仕事_鳥取東中部_中高生
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心をこめてお葬式を執とりおこないますお葬式はどんなことをするのでしょう?大切な人が亡くなったとき、だれもが深い悲しみにつつまれます。それでも、悲しみを乗り越こえて未来に向かって生きていかねばなりません。そのために、お葬式をおこなうことで故こ人じん(お亡くなりになった人)に気持ちをしっかりと伝えて悔くいのないお別れをし、そして自分自身もまわりの人々に支えられて、これからも生きていけることを再確認します。お葬式とは、そこに集まった人々の気持ちが深く通い合う場なのです。お葬そう式しきを通じて人の気持ちや文化を尊重し、地域社会のつながりを守る企き業ぎょうです葬そう祭さい故人の人となりや家族の希望などをゆっくりと聞き取ります。その上で、お葬式の流れを決めていきます。「夜よ伽とぎ」とも言います。夜を徹てっして見守りながら、故人との最後の時間を過ごします。「おくりびと」とも呼ばれる納棺師。心をこめて、最上級の丁てい寧ねいさで故人を棺ひつぎにお納めします。打ち合わせ納のう棺かんの儀ぎ通つ夜や213人々に見送られて、故人が霊れい柩きゅう車しゃに乗って家や通夜の会場を出発します。火か葬そう場ばで荼だ毘び※に付ふされます。(※ご遺体を火葬することです)出しゅっ棺かん ・ 火か葬そうまごころポイント出棺から火葬場までの間に、遺族の希望で故人に生前ゆかりがある場所を通っていくこともあります。4※出棺・火葬を葬儀・告別式の後におこなう地域もあります。まごころポイント花や音楽を故人の好きだったものから一いっ緒しょに選ぶなど、一つひとつ考えます。まごころポイント髪かみを整えたりお化け粧しょうをしたりして安らかな表情での旅立ちをお手伝いします。葬儀・告別式をおこないます。葬儀は、故人をあの世へ引き渡わたす「宗教」的な儀ぎ礼れい。告別式は、出席した一人ひとりが焼しょう香こうや献けん花かをすることで、遺族や友人などが故人に別れを告げる「社会」的な儀ぎ式しきのことです。葬そう儀ぎ ・ 告こく別べつ式しき5まごころポイントそれぞれの式の意味をふまえ、宗派ごとのしきたりを守って、準備や進行をしていきます。24

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